Alaya Project

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ConoHa VPSを実運用して分かった向き不向き|静的サイトと日次バッチの場合

この記事の結論

このサイト(Alaya Project)は、ConoHa VPS 上で公開しています。共有レンタルサーバーではなく、Ubuntu を自分で触る VPS です。

先に結論です。

あなたの用途 ConoHa VPSは?
静的サイト(HTML)+ Nginx + HTTPS 向いている
cron で日次スクリプトを回す 向いている(2GBでも足りる)
WordPress をプラグイン多めで常時高負荷 2GBだと余裕が少ない。監視必須
GPU画像生成そのもの 不向き(別サービス/別マシン)
Linux に触りたくない 不向き(マネージドが向く)

「安いから」ではなく、自分で運用できる範囲かで選ぶのが失敗しにくいです。

公式の詳細を確認する(ConoHa VPS)

実運用スペック(当サイト)

料金プラン名の断定は避け、実測値を示します(2026-08時点の観測)。

項目 実測・構成
OS Ubuntu 24.04 LTS
メモリ 1.9GB(実質2GBクラス)
ディスク 99GB 中、使用 約9GB(余裕あり)
Web Nginx(HTTP/HTTPS)
公開物 静的HTMLサイト(Markdown → ビルド → 配置)
自動化 cron で日次ジョブ(記事パイプライン等)
内部サービス 管理用プロセスは 127.0.0.1 のみ で待受(外部公開しない)

メモリ使用は平常時で数百MB〜1GB弱程度に収まることが多く、「軽い公開サイト+定期バッチ」なら2GBで足りる実感があります。逆に、ブラウザ自動化や重いDBを同居させると一気に苦しくなります。

何ができて、何が別物か

やりたいこと ConoHa VPS 別選択肢の例
自分のドメインでサイト公開 得意 レンタルサーバー / Cloudflare Pages 等
SSHで自由にパッケージ導入 得意 PaaS(制限が強い)
日次で生成AI用スクリプトを回す 得意(軽量なら) ローカルPC / 別VPS
Stable Diffusion を本格稼働 不得意 ConoHa AI Canvas / VAST 等
クリックだけでブログ開設 不得意 マネージド WordPress

当サイトでは、公開サイトは VPS重い画像生成実験は VAST 等、と役割を分けています。VPS に全部載せようとしない方が安定します。

向いている人・向いていない人

向いている人 向いていない人
スキル SSH・基本コマンド・ログを見られる GUIだけで完結したい
用途 静的サイト、APIの小規模公開、cron 常時GPU、巨大DB、初心者向けブログ丸投げ
運用姿勢 自分で更新・バックアップ方針を決められる 「置いたら忘れたい」だけが目的
コスト感 月額を抑えつつ自由度が欲しい サポート込みのマネージドが欲しい

実運用で効いた判断(失敗しやすい点)

テーマ やってよかったこと やりがちな失敗
公開面 Nginx で静的配信。アプリを表に出さない 開発用ポートを 0.0.0.0 で晒す
自動化 cron を UTC/JST で整理して日次実行 手動デプロイだけに依存
セキュリティ 管理APIは localhost のみ 「とりあえず開ける」で全世界待受
容量 ディスクは余裕を見る(ログ・成果物が増える) 最小ディスクで詰め込む
役割分担 VPS=公開と軽い処理、GPUは外だし 1台に全部載せようとする

特に重要なのは 「便利な内部ツールを外部公開しない」 ことです。VPS は自由度が高いぶん、開けたポートがそのまま攻撃面になります。

料金・始め方の目安

ConoHa VPS は初期費用なしで、時間課金と長期のまとめトクがあります。プランはメモリ容量が軸です。キャンペーンや改定があるので、金額は公式の最新表で確認してください。

使い方の目安 プラン感 コメント
学習・検証(短期間) 小さめ+時間課金 使わない日は止めやすい
静的サイト常時公開 1〜2GB前後 当サイトは2GBクラスで運用
WordPress+余裕 2〜4GB以上を検討 プラグインと同時接続で伸びやすい
長期間固定で使う まとめトクを比較 途中解約条件も公式で確認

始め方の順番(実運用ベース)

順番 やること
1 用途を「静的サイト」か「アプリ常駐」かに分ける
2 公式でプランと料金タイプ(時間課金/まとめトク)を確認
3 OSは Ubuntu LTS を選ぶ(長期で情報が多い)
4 最初に Nginx + HTTPS(ドメイン)まで通す
5 アプリやバッチを載せる。不要ポートは閉じる
6 cron とバックアップ方針を決めてから自動化を増やす

公式の詳細を確認する(ConoHa VPS)

まとめ

結論 内容
当サイトの実態 ConoHa VPS(約2GB)+ Nginx で静的サイトと日次バッチを運用
向く人 自分で触れる人。軽い公開と定期処理が主用途
向かない人 GPU用途、完全放置、Linux回避したい人
勝ちパターン VPSは「公開と軽処理」、重い生成は別基盤

公式の最新料金・キャンペーンを確認したうえで、まずは最小構成で「公開できること」まで到達するのがおすすめです。

公式の詳細を確認する(ConoHa VPS)